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2024.09.02

技能実習生が病気のときはどの病院へ行けばよいのか?

日本語があまり上手ではない技能実習生や特定技能外国人が病気のとき、病院を受診できるかどうか不安に思われることがあると思います。

病院へ行き受診を希望しましたが、日本語が流暢に話せないということで受診を断られることも起きています。

外国人が増える中、日本語が話せなくても病院に行けるよう厚生労働省が「外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリスト」をまとめています。

「外国人患者を受け入れる医療機関の情報を取りまとめたリスト」について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

当然、このリスト以外の病院でも外国語対応はないですが、受診ができます。

慣れないうちは、職員の方が同行していただき、受診の補助をしていただくと円滑に受診できると考えます。

また、技能実習生は入国の際に技能実習手帳の配布又はアプリのダウンロードをおこなっております。

技能実習手帳の中に母国語併記の医療機関への自己申告表・補助問診表がありますので、これを活用いただくこともよいと思います。

基本情報 | 外国人技能実習機構 (otit.go.jp)

言語はベトナム人実習生用、タイ実習生用、インドネシア実習生用、英語圏実習生用、その他カンボジア、ミャンマー、モンゴル、中国語版があります。

また、大きな怪我や大きな病気に備えるため社会保険以外の保険に加入することが推奨されています。

技能実習生や特定技能外国人の方は、急な通院の際して大きなお金が必要になったときに払えるだけの貯金があるとも限りません。

安心して在留できるよう保険に加入されることも検討されてはいかがでしょうか。

外国人の在留生活共済|ART共済協同組合 (art-mac.or.jp)

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